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2019.7.6

谷智亮の理事ブログ『医師の出口戦略』スタートします

 

 

開業支援塾21の谷理事が、自身の専門性と経験を踏まえてハッピーリタイアのための財務戦略をご指南いたします。ハッピーリタイアの先は人それぞれかもしれませんが、谷理事は、財務戦略のその先に「海外移住」という選択肢の魅力をお伝えします

 

 

 

まえがき

私は、中学時代に、職業会計人になろうと心に決めました。

大学に入学すると同時に会計専門学校に入学し、

俗に言う「Wスクール」を開始。

土曜・日曜、正月も無く、専門学校通い。

大学は殆ど行かなかったため、成績は目を覆うばかり。

大学4年の夏、会計士・税理士試験が終わると直ぐ、

卒業を待たずに、会計事務所に勤めました

一日も早く実務を覚えなければ・・・と考えていたからです。

卒業までの半年間、無為な日々を過ごすことに我慢なりませんでした。

 

実家は普通のサラリーマン家庭です。

私と同時期に、2歳上の姉も東京の大学で学んでいたものですから

家の財政は火の車。

しかし、中学から、祖父の信用の下、株式投資をしていたおかげで、

大学時代、生活の為のアルバイトはせずに済みました。

世の中が、高度成長の真っただ中にあったことが幸いし、

それなりの会社の株を買っておけば、

ある程度の売却益を得ることは、さして難しくない、良い時代でした。

 

25歳で資格試験に合格し、29歳で独立。

開業した年は平成元年。バブル崩壊のその年でした。

しかし、そのころは誰もバブルが崩壊したとは思っていませんでしたね。

会計事務所の経営は、順調そのもの。

何より、お客さまに恵まれました。

若い経営者や事業拡大意欲の旺盛な方が多く、

事務所の仕事は増える一方でした。

 

30代のうちは、何も疑問を持たず、仕事一筋。

しかし、40代に入り、

土曜・日曜も無く、ゴールデンウィークも仕事。

場合によっては、正月3が日も返上するような事態に陥り、

このまま続けていって良いものだろうか・・・と自問するように。

結果として得た結論は、

海外移住による早期リタイアでした。

ハッピーな目標を得た後は、心安らかに仕事に打ち込めました。

 

計画通り55歳で引退、現在マレーシアのクアラルンプールに住んでおります。

また、タイの移住ビザも取得したことから、

バンコクに滞在する事も少なくありません。

 

この後、

リタイアに向けた出口戦略について記していきます。

出口の最終形は「海外移住」としました。

ゆとり生活は「海外」にあります。

より良いターミナルケアも「海外」にあります。

(ただし、海外に拘るものではありません)

 

「死ぬまで現役」を決め込んでいる方には無用の話となってしまいますが・・・

 

海外では当たり前でも、日本では本当に珍しい

「温暖な地域へ移り、ハッピーリタイアを目指す」方の一助になりますように。

 

 

マレーシア・クアラルンプール

タイ・バンコクにて

谷 智亮

2019.5改訂版

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