セミナーのご案内

Medi＋～これからの医療と福祉のあり方を考える～

いつもMedi+セミナーをご支援頂き、皆様には厚く御礼申し上げます。
さて、2013年11月28日（木）開催となります第11回Medi+セミナーをご案内申し上げます。 今回は第11回を記念し特別講演として、東京大学政策ビジョン研究センター特任教授　尾形 裕也先生より 『地域医療ビジョンと医療経営 ～2025年を見据えた医療の在り方－（仮）』と題しましてご講演いただきます。ますますその在り方が問われる我が国の地域医療について、活発な意見交換の場となれば幸いに存じます。
皆様のご参加を心よりお待ち申しております。

Medi+代表
中村　毅（医療法人社団東光会　戸田中央総合病院　理事長）
Medi+設立発起人
伊藤　正裕 (東京医科大学　人体構造学講座　主任教授)
小川　裕司 (NPO開業支援塾21代表理事)
醍醐　象器 (ＴＭＧ医療福祉総合研究所　所長)

第11回 Medi+セミナーのご案内

Medi＋～これからの医療と福祉のあり方を考える～
第11回Medi+セミナー　2013年11月28日（木）開催

Medi+セミナー特別講演　講演時刻　18:30～

『医療・介護提供体制の将来像と医療機関経営』
講演者　尾形 裕也先生　東京大学政策ビジョン研究センター　特任教授

【講演要旨】
2006年のいわゆる「医療制度構造改革」の後、医療・介護提供体制については、2008年11月の「社会保障国民会議」最終報告において、長期的なビジョンが示された。その基本的な考え方は、地域における医療・介護の機能分化と連携を通じ、急性期医療の確立と、在宅医療・介護を中心とした体制整備である。その後、民主党政権下で取りまとめられた「医療・介護に係る長期推計」は、基本的に上記最終報告を継承した内容となっており、政権交代にもかかわらず、こうした長期ビジョンには一定の安定性がある。 本報告においては、長期ビジョンの特徴と注目すべき諸点について考察するとともに、医療計画の見直し、病床の機能別区分及び地域医療ビジョン策定の検討等、その後の動向を紹介し、医療機関経営の参考に資することとしたい。

講演者プロフィール

尾形　裕也（おがた　ひろや） 氏
東京大学政策ビジョン研究センター　特任教授

【略 歴】
1952年 兵庫県神戸市生まれ。東京大学工学部（都市工学科）、経済学部卒業。
1978年 厚生省に入省。年金局年金課、OECD事務局（在パリ）出向、大臣官房政策課係長・会計課課長補佐、 保健医療局老人保健部老人保健課課長補佐、保険局国民健康保険課課長補佐、健康政策局指導課課長 補佐。
1989年 在ジュネーヴ国際機関日本政府代表部一等書記官を務める。千葉市環境衛生局長、厚生省健康政策局 看護職員確保対策官、国家公務員共済組合連 合会病院部長、国立社会保障・人口問題研究所社会保 障応用分析研究部長
2001年 九州大学大学院医学研究医療経営・管理学講座教授
2013年 九州大学名誉教授。東京大学政策ビジョン研究センター特任教授。
*厚生労働省研究会「PDCAサイクルを通じた医療計画の実効性の向上のための研究会」 座長
*厚生労働省検討会「病床機能情報の報告・提供の具体的なあり方に関する検討会」構成員　他

[主な著書]
尾形裕也（2000）『２１世紀の医療改革と病院経営』日本医療企画・吉村賞
尾形裕也、田村やよひ編著（2002）『看護経済学』法研
山崎泰彦、尾形裕也編著（2003）『医療制度改革と保険者機能』東洋経済新報社
黒川清、尾形裕也監修（2006）『医療経営の基本と実務（上）（下）』日経メディカル開発
尾形裕也（2009）『志なき医療者は去れ：岩永勝義、病院経営を語る』MASブレーン
尾形裕也（2009）『看護管理者のための医療経営学』日本看護協会出版会
田近栄治、尾形裕也編著（2009）『次世代型医療制度改革』ミネルヴァ書房
尾形裕也（2010）『病院経営戦略論』日本医療企画

セミナー概要

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セミナープログラム

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