- HOME
- Medi+セミナー
- 第21回Medi+セミナー 2018年7月12日開催
AIP経営労務コンサルティング代表 大澤 範恭氏 講演
TAZAKIコミュニケーションコンサルティング代表 田﨑 陽典氏 講演
2018.6.13
第21回Medi+セミナー 2018年7月12日開催
AIP経営労務コンサルティング代表 大澤 範恭氏 講演
TAZAKIコミュニケーションコンサルティング代表 田﨑 陽典氏 講演
セミナーのご案内
Medi+~これからの医療と福祉のあり方を考える~
いつもMedi+セミナーをご支援頂き、皆様には厚く御礼申し上げます。
さて、第21回Medi+セミナーが、2018年7月12日木曜日の開催と決まりましたので、その概要と合わせてお知らせ致します。
今回は、AIP経営労務コンサルティング代表 大澤 範恭氏 と、TAZAKIコミュニケーションコンサルティング代表 田﨑 陽典氏 をお招きしております。
グローバル化や新しい世代の感覚は、従来の日本人の働き方やコミュニケーションなど、その価値観や感覚を急速に変えようとしています。
そのような中で、第1部では、大澤範恭氏に『誰でもわかる「働き方改革」のツボ』と題し、第2部では田崎陽典氏に『いま改めて考える 危機発生時におけるブランドの守り方』という具体的なテーマでご講演いただきます。
今、日本で起こっている変化を感じながら、ご一緒にお考えいただければと存じます。
今回も、活発な意見交換の場となれば幸いです。
皆様のご参加を心よりお待ち申しております。
Medi+代表
中村 毅(医療法人社団東光会 戸田中央総合病院 理事長)
Medi+設立発起人
伊藤 正裕
小川 裕司
醍醐 象器
第21回 Medi+セミナーのご案内
Medi+~これからの医療と福祉のあり方を考える~
第21回Medi+セミナー 2018年7月12日(木)開催
Medi+セミナー企業講演 第1部 講演時刻 18:00~
『誰でもわかる「働き方改革」のツボ』
講演者 大澤 範恭 氏
AIP経営労務コンサルティング代表
【講演要旨】
いま開かれている国会では、「働き方改革関連法案」が審議され、どうもこの国会で成立する雲行きですが、働き方改革といっても、皆さん、いまひとつピンとこないのではないでしょうか。
また、医師には、いわゆる応召義務があって、残業時間の規制は関係がないと思っていらっしゃるのではないでしょうか。
ところが、この法案が成立すると、例えば、来年4月から、一定規模以上の病院では、コメディカルの職員が上限を超える残業をすると、経営者に罰則が適用されることになるなど、医療機関にも相当なインパクトを与えることになります。
医師も、決して残業時間の規制から外れるわけではありません。
今回の「働き方改革関連法案」の主な内容は、Ⅰ働き方改革の総合的かつ継続的な推進、Ⅱ長時間労働の是正、多様で柔軟な働き方の実現等、Ⅲ雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保、となっています。
本講演では、この「働き方改革関連法案」の中でも、特に医療機関に大きなインパクトを与える、「①残業時間に上限ができる」、「②有給休暇は経営者の義務になる」、③「『非正規』をなくす」などに絞って、いまの制度はどうなっているのか、それが今回どう変わるのか、医療機関として何をしておかなければならないのかについて、わかりやすく解説してみたいと思います。
Medi+セミナー講演 第2部 講演時刻 18:30~
『いま改めて考える 危機発生時におけるブランドの守り方』
講演者 田﨑 陽典 氏
TAZAKIコミュニケーションコンサルティング代表
【講演要旨】
ブランドは堕ちません!そう言い放たれたとき、ブランドが音を立てて崩れ堕ちていく瞬間を目の当たりにしました。最近注目された不祥事では、その危機発生時対応の不味さが必要以上に組織の信用を貶めることにもなりました。
しかし危機事象は、どの組織においても想像を超えて発生することがあります。リスクを十分にマネジメントして危機へと発展させない努力と並行して、万が一の事態が起きてしまったときに備え、特に社会の視点を意識した全組織対応ができるよう準備をしておくことも重要です。
講演では、実際に発生した事例を検証しながら、危機発生時に当事者を襲う状況、最小限のダメージで危機を乗り越えていくための考え方、そしてこれを可能にするガバナンスのあり方と一人ひとりの意識の持ちようについて、いま改めて考えていきたいと思います。
講演者プロフィール
第1部講演者プロフィール
大澤 範恭 (おおさわ のりやす)氏
AIP経営労務コンサルティング代表
【略 歴】
1959年 愛知県名古屋市生まれ。
1982年 東京大学法学部卒、厚生省(当時)入省
1992~1995年 滋賀県庁に出向し、障害福祉課長等として、障害福祉行政を担当
2007~2011年 厚生労働省老健局介護保険課長・総務課長として、介護保険法改正を担当
2017年 35年余り在職した厚生労働省を退職
2018年 AIP経営労務コンサルティング設立
AIPとは、Aging in Place(エイジング・イン・プレイス)の略ですが、誰もが、住み慣れた地域で、その人らしく、最期まで生き続けるという考え方です。それを実現するためには身近な地域で、医療・介護・介護予防・住まい・生活支援が包括的に確保される地域包括ケアシステムの構築とそれを支えるスタッフが働きがいをもって、活き活きと働ける勤務環境の改善が必要です。
しかし、少子高齢化の進展により、若い世代の人口が減少し、今後ますます人手不足が深刻となり、病院・クリニック、介護事業所、保育所、障害者支援施設等の経営者の皆様は、日々、スタッフの採用・定着、人材育成などの人事・労務管理と生産性の向上にご苦労されていることと思います。
AIP経営労務コンサルティングでは、このような経営者の皆様の悩みにお応えし、35年余りの厚生労働行政の経験と幅広い経営労務の知識・ネットワークを活かし、人事・賃金制度を総合的にサポートしています。
採用から人事評価・賃金制度の構築、退職金の見直しまでお手伝いし、スタッフを確保し、育て、生産性の向上により、経営の安定を実現してまいります。
特定社会保険労務士、行政書士、認定医業経営コンサルタント
第2部講演者プロフィール
田﨑 陽典 (たざき ひろおき) 氏
TAZAKIコミュニケーションコンサルティング 代表
【略 歴】
1995年 明治大学商学部産業経営学科卒
1995年 株式会社経済界入社
1999年 株式会社電通パブリックリレーションズ入社
2008年 TAZAKIコミュニケーションコンサルティング設立
経済誌記者として、バブル崩壊後に立て続けに明るみに出た企業不祥事を中心に取材。その後、PR会社の危機管理対応コンサルティング専門部署に転じ、一貫して、企業や団体、ときに個人における平時からのリスクマネジメント、危機発生時の対応を支援。
特に近年は、ヘルスケアに関連する食品・製薬企業、医学部、中央官庁、国立研究機関、地方自治体などにおいて、リスクコミュニケーションと呼ばれる、過剰にこわがられているリスクや誤解などをどう的確に伝え、どう折り合いをつけるか、どのようにして合意形成を図るかといった課題の解決支援も中心になっていく。感染症リスク、放射線リスク、迷惑施設や土壌汚染等々における地域・社会とのコミュニケーション支援など。一方、ヘルスケアの中心にある高度医療機関における危機対応の経験は豊富で、大規模病院グループや医科大学等の広報ブランディング活動、危機管理広報活動の支援も多い。
現在、多数の特定クライアント支援の他に、国立感染症研究所協力研究員、福島県立医科大学放射線医学県民健康管理センター事業推進アドバイザー、北里大学感染症認定看護師教育課程非常勤講師などを務める。
セミナー概要
【お申込み注意事項】
※ご送金後の返金はお受けいたしかねます。代理の方に出席いただきますようお願いいたします。
※後日、お申込み確認メール、ご入場Ticketメールをお送りしますので、内容ご確認ください。
※ご入金は銀行振込でお願いいたします。(お振込先口座は、後日メールにてお知らせいたします)
なお、振込手数 料はお客様のご負担になりますのであらかじめご了承ください
※領収書をご希望の方はセミナー当日受付にお申し出ください。
セミナープログラム
17:30 | 受付開始・開場 |
17:55 | Medi+代表挨拶、およびMedi+セミナー講演者のご紹介
中村毅(医療法人社団東光会戸田中央総合病院理事長) |
18:00 | 第21回Medi+セミナー 第1部 講演 「誰でもわかる『働き方改革』のツボ」 大澤 範恭氏(AIP経営労務コンサルティング代表) |
18:30 | 第21回Medi+セミナー 第2部 講演 「いま改めて考える 危機発生時におけるブランドの守り方」 田﨑 陽典氏(TAZAKIコミュニケーションコンサルティング代表) |
19:45 | 交流会・名刺交換 |
20:00 | 閉会 |
上記内容は、予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。